#34「恋する鰹」
(脚本:井上 敏樹/監督:石田 秀範)
| 台本 | キャラクター | 俳優・声優/スーツアクター |
|---|---|---|
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ヒビキ/仮面ライダー響鬼 | 細川 茂樹/伊藤 慎 |
| 安達 明日夢 | 栩原 楽人 | |
| イブキ/仮面ライダー威吹鬼 | 渋江 譲二/押川 善文 | |
| トドロキ/仮面ライダー轟鬼 | 川口 真五/渡邊 淳 | |
| 持田 ひとみ | 森 絵梨佳 | |
| 天美 あきら | 秋山 奈々 | |
| 立花 香須実 | 蒲生 麻由 | |
| 立花 日菜佳 | 神戸 みゆき | |
| 滝澤 みどり | 梅宮 万紗子 | |
| 桐矢 京介 | 中村 優一 | |
| スーパー童子 | 村田 充 | |
| スーパー姫 | 芦名 星 | |
| ナレーション | 中田 浩二/中井 和哉 |
台本と放送を比較しました(台詞やト書きの細かい違いは省略)。
- シーン 3. 同内・店
- 台本
-
明日夢「そんなにすごかったんですか?」
-
ヒビキ「アームドセイバーで変身したんだからアームド響鬼ってところだな」
トドロキ「でも残念っすよねー。小暮さん、帰っちゃったなんて……」
みどり「うん。もう自分の仕事は終わったって……いろいろと忙しい人だから」
トドロキ「おれ、もっと教わりたかったっすよ。 ほんとすごい人っすよね。 なんせ、アームド響鬼っすもんね」
ヒビキ「すごいのは小暮さんだけじゃない!おれもだ!おれもおれもおれも!」
トドロキ「それは分かってるっすよ……あれ?そういえば日菜佳さんは?」
香須実「美容院に行ってるけど」
トドロキ「美容院っすか?」
香須実「 なにとぼけてるのよ。 明日、ふたりで日菜佳の誕生パーティやるんでしょ? 日菜佳、すっごい張り切ってるんだから」
ジッとトドロキを見つめる一同。
トドロキ「ま……まあ、一応、デートって奴っすか」
『おー』と中途半端な感嘆の声を上げる一同の様子。
-
明日夢「そんなにすごかったんですか?」
- 放送
-
明日夢「そんなにすごかったんですか?」
トドロキ「うん」
-
ヒビキ「まあ、アームドセイバーで変身したからアームド響鬼ってとこかな」
トドロキ「でも残念っすよねー。小暮さん、帰っちゃったなんて……」
みどり「もう自分のお仕事は終わったからって……いろいろと忙しい人だから」
トドロキ「おれ、もっと教わりたかったっすよ。 あの人、ほんとすごい人っすよね」
ヒビキ「すごいのはさ小暮さんだけじゃねえんだよ。おれもだよ」
トドロキ「それは分かってますって」
ヒビキ「おれもだよ、おれ……」
トドロキ「あ、こんな時間か……。っとメールメール。あれ?あの、日菜佳さんは?」
香須実「美容院」
トドロキ「美容院ね美容院ね」
香須実「 またまたとぼけちゃって。 今夜、ふたりで日菜佳の誕生日パーティするらしいのよ。 日菜佳、すっごい張り切ってたわよ」
ジッとトドロキを見つめる一同。
トドロキ「ま……まあ、一応、その、デートって奴っすかね」
『おー』と中途半端な感嘆の声を上げない一同の様子。
トドロキ「あれ、ヒビキさん」
香須実「あ、お客さん来た?」
トドロキ「いやいやいや」
-
明日夢「そんなにすごかったんですか?」
- 台本
- シーン 5. 同内
- 台本
-
フランス風の雰囲気のいい店内。
テーブルに向かい合わせて座っているめかし込んだトドロキと日菜佳。
日菜佳「あの……トドロキさん……大丈夫なんですか、こんないいお店にご招待してくれて……」
トドロキ「なに言ってんすか、気にする事ないっすよ。 なんせ、今日は日菜佳さんの誕生日なんすから。 遠慮しないでじゃんじゃん食べて下さい」
日菜佳「(嬉しそうに微笑む)」
やって来たソムリエによりふたりのグラスにワインが注がれる。
トドロキ「じゃ、改めまして……誕生日おめでとうございます、日菜佳さん!」
-
グラスで乾杯するふたり。
と、その瞬間、トドロキの力が強すぎてパリンとふたりのグラスが割れてしまう。
こぼれるワイン。
トドロキ「あ、すいません!ち、力が入りすぎたっす!す、すいません!」
と、言いながら慌ててナプキンでテーブルを拭く。
日菜佳「き、気にしないで下さい……私の方もなんか緊張しちゃって」
-
トドロキ「(ステーキ肉を切りながら)ほんとにさっきはすいませんでした……おれ、こういうの慣れてなくって……」
日菜佳「もういいですよ。 料理もとってもおいしいし」
が、次の瞬間、トドロキの手元が滑り、宙を飛んだステーキ肉が日菜佳のドレスの上に落ちる。
トドロキ「あ!すいません!すいませんっす!」
と、ナプキンの代わりにテーブルクロスの端を掴み、日菜佳の服を拭こうとする、
テーブルクロスが引っ張られて滅茶苦茶になるテーブル。
-
トドロキ「ほ、ほんとに何度もすいませんでしたっす……おれ、ドジだから……」
日菜佳「(引きつり)う、ううん……私、全然気にしてませんから……」
トドロキ「ほんとっすか? じゃ、これ、受け取って下さい! おれからのプレゼントっす!」
トドロキ、馬鹿でかい発砲スチロールの箱を日菜佳の目の前にどかんと差し出す。
日菜佳「……」
開けてみる日菜佳。
見事なカツオが一本、箱の中に入っていた。
日菜佳「こ、これは……?」
トドロキ「カツオっす! 実家の方から送ってもらったんすよ。 知り合いの漁師が今朝、一本釣りで釣り上げたばかりで」
カツオの顔のアップ。
日菜佳「い……いやーー!」
走り出す日菜佳。
日菜佳「カツオと目が合っちゃいましたー!」
トドロキ「ひ、日菜佳さん!」
-
フランス風の雰囲気のいい店内。
- 放送
-
ソムリエによりふたりのグラスにワインが注がれる。
フランス風の雰囲気のいい店内。
テーブルに隣合って座っているめかし込んだトドロキと日菜佳。
日菜佳「あの……トドロキくん(以下同)……大丈夫なんですか、こんないいお店に連れて来てもらっちゃって……」
トドロキ「なにを言ってるんですか、心配しないで下さいよ。 なんせ、今日は日菜佳さんの誕生日なんですから」
日菜佳「あ、はあ」
トドロキ「遠慮しないで食べて下さいね」
日菜佳「(嬉しそうに微笑む)はい」
トドロキ「じゃ、改めまして……日菜佳さん、誕生日おめでとうございます!」
-
グラスで乾杯するふたり。
トドロキがワインを噴き出しむせてしまう。
こぼれるワイン。
トドロキ「あ、すいません!」
日菜佳「大丈夫です。 あの、私もほら、緊張して」
トドロキ「すいません、すいません」
日菜佳「トドロキくん」
トドロキ「すいません、すいません」
日菜佳「大丈夫、大丈夫なんで」
-
日菜佳「うーん、おいしい」
トドロキ「(ステーキ肉を切りながら)いやあ、でもさっきはすいませんでした……おれ、こういうの慣れてなくて……」
日菜佳「もういいですよ。 料理もとってもおいしいですし」
が、次の瞬間、トドロキの手元が滑り、宙を飛んだステーキ肉が日菜佳のドレスの上に落ちる。
と、ナプキンの代わりにテーブルクロスの端を掴み、日菜佳の服を拭こうとする、
テーブルクロスが引っ張られて滅茶苦茶になるテーブル。
トドロキ「あ!すいません!すいません!」
-
トドロキ「あの、ほんとに何度もすいませんでした……おれ、ドジだから……」
日菜佳「(引きつり)う、ううん……あの、気にしないで下さい、全然……」
トドロキ「ほんとっすか? じゃ、これ、受け取って下さい! おれからの誕生プレゼントっす!」
トドロキ、馬鹿でかい木の箱を日菜佳の目の前にどかんと差し出す。
トドロキ「カツオっす! 実家から送ってもらったんすよ。 今朝、知り合いの漁師が一本釣りで釣り上げたばかりで」
開けてみるトドロキ。
見事なカツオが一本、箱の中に入っていた。
日菜佳「こ、これは……?」
カツオの顔のアップ。
日菜佳「……」
-
ソムリエによりふたりのグラスにワインが注がれる。
- 台本
- シーン 6. コンビニエンスストア・夜・全景
- 台本
-
場面転換のためのシーンでト書きや台詞なし。
-
場面転換のためのシーンでト書きや台詞なし。
- 放送
-
シーン 6 丸ごとカット
-
シーン 6 丸ごとカット
- 台本
- シーン 7. 同内
- 台本
-
何個かのカップラーメンをレジで買う明日夢。
明日夢の肩を叩く誰かの手。
ヒビキ「よ、少年」
飲料水を買いに来たヒビキである。
明日夢「ヒビキさん!」
-
何個かのカップラーメンをレジで買う明日夢。
- 放送
-
何個かのおにぎりをレジで買う明日夢。
明日夢の前に身を乗り出すヒビキ。
ヒビキ「少年」
飲料水を買いに来たヒビキである。
カット
-
何個かのおにぎりをレジで買う明日夢。
- 台本
- シーン 8. 夜道
- 台本
-
ヒビキ「へえ〜、じゃあ、いないのか、お袋さん」
明日夢「はい。 おじいちゃんの具合が良くなくて、しばらく面倒を見に……それで、僕、ひとりなんです」
ヒビキ「(カップラーメンの入った袋を見やって)でも、ほら、少年は成長期なんだからさ、ちゃんと栄養のバランスのいい食事をしないとな」
明日夢「はい……でも……」
ヒビキ「料理が出来ない、と」
明日夢「あ、はい。ヒビキさん、作れるんですか?」
ヒビキ「ああ。こう見えてもな、おれはエプロン姿が良く似合う男なんだ」
明日夢「へえ〜……」
ヒビキ「あれ?もしかして信じてない? よーし、分かった、今度作りに行ってやるからさ」
-
ヒビキ「へえ〜、じゃあ、いないのか、お袋さん」
- 放送
-
ヒビキ「そっか、お袋さん、いないのか」
明日夢「はい。 なんかおじいちゃんの具合が良くなくて、しばらく面倒を見に行ってるらしいんです……それで、僕、ひとりなんですよ」
ヒビキ「(おにぎりの入った袋を見ずに)でも、少年はほら今、成長期なんだから、ちゃんとバランスの取れた栄養のある食事をしないと」
明日夢「はい……そうなんですけど……」
ヒビキ「うん。料理が出来ないの?」
明日夢「はい。ヒビキさん、作れるんですか?」
ヒビキ「おれはねエプロン姿が良く似合う男で有名なんだよ」
明日夢「へえ〜……」
ヒビキ「えーってなんだよ。信じてないな。 よし、分かった、じゃ今度さおれが食事作りに行くよ」
明日夢「ほんとですか」
ヒビキ「ほんとだよ」
-
ヒビキ「そっか、お袋さん、いないのか」
- 台本
- シーン 9. 『たちばな』・店
- 台本
-
トドロキの声「日菜佳さん!日菜佳さん!」
-
トドロキ「そんな顔しないで下さいよ……おれが悪かったっすから……本当にすみませんでした」
香須実「どうしたのよ、ふたりとも」
トドロキ「いや、なんか怒らせちゃったみたいで……」
日菜佳「(見つめて)……トドロキさん……」
トドロキ「は、はい」
日菜佳「私、別に怒ってるわけじゃないです。ただ、ちょっと疲れただけで……」
トドロキ「え?本当っすか?な〜んだ、それなら安心したっす」
日菜佳「……」
トドロキ「あの……これ、折角なんで」
と、先程のカツオの箱を日菜佳に差し出す。
日菜佳「……お持ち帰り下さい」
-
香須実「ふーん……じゃあ、最低の誕生日だったんだ」
日菜佳「うん。トドロキさん、いい人はいい人なんですけど……なんて言うか……落ちつきがないって言うかムードがないって言うか……」
-
香須実「うんうん」
日菜佳「もしかして私たち、早くも倦怠期なんですかね〜。 正直、イブキさんみたいな人の方がいいかなって思う時もあるし……しばらく会わない方がいいのかな〜」
-
トドロキ「(『ガーン』という表情)」
持っていたカツオの箱を地面に落とす。
転がり出るカツオ。
-
トドロキの声「日菜佳さん!日菜佳さん!」
- 放送
-
トドロキの声「日菜佳さん!ちょっと日菜佳さん!」
-
トドロキ「日菜佳さん、そんな顔しないで下さい……おれが悪かったっすから……本当、すんませんでした」
香須実「どうしたの、ふたりとも」
トドロキ「いや、ちょっと怒らせちゃったみたいで……」
香須実「え?」
日菜佳「(見つめて)……トドロキくん……」
トドロキ「はい」
日菜佳「別に私、怒ってるわけじゃないんです。ただ、ちょっと疲れただけで……」
トドロキ「え?本当っすか?な〜んだ、安心したっす」
日菜佳「……」
トドロキ「これ、折角なんで」
と、先程のカツオの箱を日菜佳に差し出す。
日菜佳「……お帰り下さい」
-
香須実「そっか……じゃあ、最低の誕生日だったんだ」
日菜佳「トドロキくん、いい人はいい人なんだけど……なんて言うか……落ちつきがないって言うかムードがないって言うか……」
-
カット
日菜佳「私たちって、早くも倦怠期なんですかね〜。 正直、イブキさんみたいな人がいいかなって思う時もあるし……しばらく会わない方がいいのかな〜」
-
トドロキ「(『ガーン』という表情)」
持っていたカツオの箱が地面に置いてある。
カット
-
トドロキの声「日菜佳さん!ちょっと日菜佳さん!」
- 台本
- シーン 10. ひとけのない通り・夜
- 台本
-
女「……セミ?」
徐々にセミの声が多重的になり大きくなる。
男、しゃがみ込んで地面に手を当て、
男「地面だ……土の中から聞こえて来る」
次の瞬間、ボコッと地面が陥没し、現れるセミ魔化魍(人間体)。
あっと言う間に男の体が地面に引きずりこまれる。
悲鳴を上げる女。
さらに女にも襲いかかるセミ魔化魍。
-
女「……セミ?」
- 放送
-
男「って言うかさ、この時期にしてはセミが多いよね」
女「ああ、そう言えばそうだね」
男「異常気象かなんかなのかな」
女「異常気象だね」
男「え?ちょっと待って」
女「なに?ねえどうしたの?」
男「いや、なにか……ん?」
女「なに?」
次の瞬間、ボコッと地面が陥没し、現れるセミ魔化魍(人間体)。
あっと言う間に男の体が地面に引きずりこまれる。
悲鳴を上げる女。
カット
-
男「って言うかさ、この時期にしてはセミが多いよね」
- 台本
- シーン 12. 同内・水飲み場
- 台本
-
ひとみは京介と一緒だったのだ。
-
ひとみは京介と一緒だったのだ。
- 放送
-
ひとみは京介と一緒だったのだ。
ひとみ「あのこれ、よかったら読んで」
-
ひとみは京介と一緒だったのだ。
- 台本
- シーン 14. 同内
- 台本
-
トドロキ「あれから全然電話に出てくれないんっすよ、日菜佳さん……『たちばな』に会いに行っても無視されるし……」
差し向かいでお茶を飲んでいるトドロキと香須実。
トドロキ「おれ……どうしていいのか分かんないっす……」
香須実「まあ、そんなに心配する事はないと思うけど。 恋愛に必要なのは忍耐よ、忍耐」
トドロキ「そりゃ、待てと言われればいつまでも……でも、問題はもっと別の所にあるんじゃ……」
香須実「別のとこ……どこ?」
トドロキ「おれ、嫌われちゃったんじゃないかって思うんす。 元々釣合いが取れないのは分かってたんすけど。 日菜佳さん、美人だし、スタイルいいし、頭よくって気がきいて女らしくて上品だし……」
香須実「それは一体誰の話?」
トドロキ「とにかくおれにはもったいないって言うか……」
-
受け取ったトドロキがその鉄板部分に触れてしまい、
トドロキ「あ、あち〜!」
鉄板焼きを天井付近まで放り投げる。
注目する他の客たち。
トドロキ「す、すいませんす。す、すいませんす!」
四方八方に頭を下げるトドロキ。
香須実「分かる……日菜佳の気持ち……」
-
トドロキ「あれから全然電話に出てくれないんっすよ、日菜佳さん……『たちばな』に会いに行っても無視されるし……」
- 放送
-
トドロキ「もうあれから日菜佳さん全然電話出てくんないんすよ……『たちばな』に会いに行ってもシカトするんすよ……」
隣合わせでお茶を飲んでいるトドロキと香須実。
トドロキ「おれもう……どうしていいか分かんないすよ……」
香須実「まあ、そんなに心配する事ないと思うよ。 ねえトドロキくん、恋愛に必要なのは忍耐よ、忍耐」
トドロキ「いや、そりゃ待てと言われればいつまでも……でも、問題はもっと違うとこにあるんじゃないかって……」
香須実「違うとこってどこ?」
トドロキ「おれ、嫌われちゃったんじゃないかって思うんすよ。 元々釣合いが取れてなかったのは分かってたんすけど。 日菜佳さん、綺麗だし、スタイルいいし、頭よくって気がきいて女性らしくておまけに上品だし……」
香須実「はいはい」
トドロキ「あんなに素晴らしい女性はいないんじゃないかって、とにかくおれにはもったいないって思うんす……」
-
香須実「あ!はーい」
受け取ったトドロキがその鉄板部分に触れてしまい、
トドロキ「あ、あち〜!」
鉄板焼きを天井付近まで持ち投げる。
トドロキ「あつー。あー、あれ?うわあ!」
-
トドロキ「もうあれから日菜佳さん全然電話出てくんないんすよ……『たちばな』に会いに行ってもシカトするんすよ……」
- 台本
- シーン 15. 郊外・河川敷
- 台本
-
あきら「あの、イブキさん……私、いつになったら鬼になれるんでしょうか……」
イブキ「それは、まあ、人それぞれって言うか……」
あきら「私、いつもイブキさんの傍にいるのに、なんか進歩していないような気がして……それにヒビキさんはすごい短い期間で鬼になれたって聞いてますし……」
-
イブキ「気持ちは分かるけど焦らない方がいいよ。
まだ修行を始めてそんなに経ってないわけだし」
あきら「……はい」
-
イブキ「当たりだ。行こう」
だが、その前方にスーパー姫と童子が立ちはだかる。
スーパー童子「通せんぼ〜、通せんぼ〜」
-
あきら「あの、イブキさん……私、いつになったら鬼になれるんでしょうか……」
- 放送
-
あきら「あの、イブキさん」
イブキ「ん?」
あきら「私、いつになったら鬼になれるんでしょうか……」
イブキ「うーん、まあそれは、人それぞれだと思うけど……」
あきら「私、いつもイブキさんの傍にいるのに、なんか進歩してないような気がして……それにヒビキさんはものすごく短い期間で鬼になれたって聞いてますし……」
-
イブキ「まだ修行を始めてそんなに経ってないわけだし」
あきら「……」
イブキ「ね」
あきら「(無言で頷く)」
-
イブキ「うん、当たりだ。行こう」
あきら「はい」
だが、その前方にスーパー姫と童子が立ちはだかる。
スーパー童子「うおお、ここは通さん!ここを通りたければ、おれた……」
-
あきら「あの、イブキさん」
- 台本
- シーン 16. 喫茶店内
- 台本
-
お茶を飲んでいるトドロキと香須実。
鳴り始めるトドロキの携帯。
トドロキ「(出て)ひ、日菜佳さん!」
-
日菜佳「今、あきらくんから連絡がありました。
魔化魍を見つけたけど姫と童子に邪魔されて行けないって。
ヒビキさんにも連絡しましたけど、魔化魍の方はトドロキさんも一緒にお願いします」
トドロキ「わ、分かりました、あの……それで昨日のデートの件なんすけど……」
が、直後に電話が切れてしまう。
香須実「早く行きなさいよ」
-
お茶を飲んでいるトドロキと香須実。
- 放送
-
店から出る香須実を追うトドロキ。
トドロキ「香須実さん」
鳴り始めるトドロキの携帯。
トドロキ「(出て)もしもし!」
-
日菜佳「今、あきらくんから連絡がありました。
魔化魍を見つけたみたいなんですけど姫と童子に邪魔されて行けないみたいなんです。
で、ヒビキさんには連絡はしておきました。魔化魍の方はトドロキくんも一緒にお願いします」
トドロキ「あの……」
が、直後に電話が切れてしまう。
カット
-
店から出る香須実を追うトドロキ。
- 台本
- シーン 17. 明日夢の学校内・廊下
- 台本
-
舞台は廊下
-
曲り角でばったり出くわす明日夢とひとみ。
ひとみ「あ、安達君」
明日夢「持田……ちょうど良かった。実はさ……」
ひとみ「(なあにという顔で明日夢を見つめる)」
明日夢「あ……いや……別に、なんでもない……」
ひとみ「どうかした?なんかちょっと変……」
明日夢「だから、別に……なんでもないって」
-
舞台は廊下
- 放送
-
舞台は階段
-
階段でばったり出くわす明日夢とひとみ。
ひとみ「あ、安達君、なにしてんの?」
明日夢「いや実はさ……なんでもない」
ひとみ「え、どうしたの?なんかちょっと変」
明日夢「いやほんと、な、なんでもないから……」
ひとみ「ちょっと安達君。どうしたの?」
カット
-
舞台は階段
- 台本
- シーン 18. 街・公園
- 台本
-
ボコッと地面が陥没し、通行人を引きずり込もうとするセミ魔化魍。
そこに別々の方向から到着するトドロキと響鬼。
気配に振り向くセミ魔化魍!その隙に逃走する通行人。変身するトドロキ。
響鬼、轟鬼とセミ魔化魍との戦いが始まる。
-
スーパー姫「食ってやる。鬼の命を」
スーパー姫と童子の攻撃に追い詰められる威吹鬼。
姫の攻撃に威吹鬼が手にした音撃管が弾き飛ぶ。
音撃管を拾おうとするが石の間に足を挟んで転倒するあきら。
あきら「!」
威吹鬼の攻撃に吹っ飛ばされるスーパー童子。
その衝撃に首が前後逆に曲がってしまった。
スーパー童子「ねえ、直して、直して!」
と、スーパー姫にまとわりつく。
スーパー姫「うるさい!」
弾き飛ばすスーパー姫。
その衝撃にスーパー童子の首が元に戻る。
スーパー童子「直った!直った!見て、見て!」
と、尚も姫にまとわりつく童子。
威吹鬼「大丈夫か?」
その隙にあきらを助け起こし、バイクに乗って逃走する威吹鬼。
スーパー童子をはね飛ばすスーパー姫。
スーパー姫「二度と邪魔をするな!馬鹿め!」
-
響鬼と轟鬼の攻撃に追い詰められるセミ魔化魍。
響鬼「(轟鬼に)今だ!やれ!」
止めを刺そうとする轟鬼だが、手元が滑ってガシャーンとギターを落としてしまう。
その隙に逃走するセミ魔化魍。
響鬼「お、おい!なにやってんだ、馬鹿!」
-
ボコッと地面が陥没し、通行人を引きずり込もうとするセミ魔化魍。
- 放送
-
シーン 15 へ
そこに到着する響鬼。
カット
響鬼とセミ魔化魍との戦いが始まる。
-
カット
姫の攻撃に威吹鬼が手にした音撃管が弾き飛ぶ。
威吹鬼の攻撃に吹っ飛ばされるスーパー童子。
その衝撃に首が前後逆に曲がってしまった。
スーパー童子「あ、あ。いない。うわ、うおお」
音撃管を渡そうとするが石の間に足を挟んで転倒するあきら。
あきら「!」
威吹鬼「あきら!」
弾き飛ばすスーパー姫。
その衝撃にスーパー童子の首が元に戻る。
スーパー童子「直った!直った!直った!これ見て!直った!直……」
と、尚も姫にまとわりつく童子。
スーパー姫「うるさい!」
威吹鬼「大丈夫、あきら?」
その隙にあきらを助け起こし、バイクに乗らず逃走する威吹鬼。
スーパー童子をはね飛ばすスーパー姫。
スーパー童子「あいつ逃げた」
スーパー姫「二度と邪魔をするな!」
-
苦戦する響鬼。駆けつける轟鬼。
轟鬼「響鬼さん」
止めを刺そうとする轟鬼だが、手元が滑ってガシャーンとギターを落としてしまう。
その隙に逃走するセミ魔化魍。
響鬼「おいおい」
轟鬼「すんません」
-
シーン 15 へ
- 台本
- シーン 19. 道路
- 台本
-
あきら「はい……大した事ありません……あの、とりあえず帰ってもいいでしょうか?」
イブキ「うん。送って行くから」
あきら「いえ、ひとりで帰れます。大丈夫ですから」
-
あきら「はい……大した事ありません……あの、とりあえず帰ってもいいでしょうか?」
- 放送
-
あきら「はい……大丈夫です」
イブキ「部屋まで送るから」
あきら「あ、いえ、ひとりで帰れます」
イブキ「いやでも」
あきら「本当に大丈夫ですから」
-
あきら「はい……大丈夫です」
- 台本
- シーン 20. 土手
- 台本
-
ヒビキ「一体、どうしちまったんだよ?
お前らしくないミスして……」
トドロキ「じ、実は……気になる事があって……なんか集中出来ないんすよ……」
ヒビキ「なんだよ?言ってみろよ」
トドロキ「……日菜佳さんと……なんかうまく行ってなくて……」
ヒビキ「冗談言ってる場合か。 そんな事でスランプになるはずがないじゃないか」
トドロキ「ほ、ほんとっす……ほんとに日菜佳さんとの事が気になって」
ヒビキ「だから本当の事を言え、本当の事を!」
-
ヒビキ「一体、どうしちまったんだよ?
お前らしくないミスして……」
- 放送
-
ヒビキ「一体、どうしたんだよ?
お前らしくないミスして……」
トドロキ「実はちょっと……気になる事があって……なかなか集中出来ないんすよ……」
ヒビキ「ん?なんだ?言ってみろよ」
トドロキ「……日菜佳さんと……なんかうまく行ってなくて……」
カット
-
ヒビキ「一体、どうしたんだよ?
お前らしくないミスして……」
- 台本
- シーン 21. みどりの研究室
- 台本
-
ヒビキ「そうなんだよ。
あいつ、日菜佳ちゃんとの仲がうまく行ってないみたいでさ……そのせいだって言うんだけど、どうも信じられなくて……あいつ、本当はどこか体の具合が悪いんじゃないかな」
みどり「相変わらずね、ヒビキ君」
ヒビキ「って、なにが?」
みどり「ヒビキ君ってさ、変な所で鈍いのよね……トドロキ君の言ってる事は本当だと思うな、たぶん」
ヒビキ「そんなのってアリか? おれたちは鬼だぜ。 鬼としての仕事に私生活を持ち込んでスランプになるなんてさ……しかもガールフレンドと喧嘩したくらいで……」
みどり「鬼の仕事と私生活は別々じゃないと思うけどな……全部ひっくるめてひとつの人生なんだし……あのさ……前から思ってたんだけど、ヒビキ君って恋をした事ないんじゃない?」
ヒビキ「 なにを言ってんだよ。 恋ぐらいおれだってそれなりにして来たさ 」
みどり「燃えるような?」
ヒビキ「燃えるような」
みどり「どうだかな〜……ヒビキ君ってなんて言うかさ、男としての弱さってもんがないんだよね」
ヒビキ「もしそうだとして、なにが悪いんだよ」
みどり「別に悪くないけど……人ってさ、弱い部分で恋をするもんだから」
ヒビキ「へえ〜……そうなの」
-
ヒビキ「そうなんだよ。
あいつ、日菜佳ちゃんとの仲がうまく行ってないみたいでさ……そのせいだって言うんだけど、どうも信じられなくて……あいつ、本当はどこか体の具合が悪いんじゃないかな」
- 放送
-
ヒビキ「そうなんだよ。
あいつさあ、日菜佳とうまく行ってないみたいでさ……そのせいだって言うんだけど、どうも信じられないんだよな……あいつさ、ひょっとしたらどこか体の具合でも悪いんじゃないかな」
みどり「相変わらずね、ヒビキ君」
ヒビキ「なにが?」
みどり「ヒビキ君ってさ、変な所で鈍いよね……トドロキ君の言ってる事は本当だと思うな」
ヒビキ「ちょっと! おれたちは鬼だよ、鬼。 その鬼がさ、その仕事の中に私生活を入れてそれでスランプになるなんていうのは、それはお前さ……聞いてよ、ね、彼女とちょっと喧嘩したくらいでさ、なんなんだよ、それ……」
みどり「鬼の仕事と私生活は別々じゃないと思うけどな……全部ひっくるめてひとつの人生なんだし……ねえ……前から聞こうと思ってたんだけどさあ、ヒビキ君って恋をした事ないんじゃないの?」
ヒビキ「 なに?え、なに?なに言っちゃってるんですか、みどりさん。 おれだってそれなりに恋ぐらいして来ましたよ 」
みどり「燃えるような?」
ヒビキ「燃えるようなだよ」
みどり「どうだかな〜……ヒビキ君ってさあ、男としての弱さってもんがないんだよね」
ヒビキ「だっておれ、強いんだもん。悪い?」
みどり「いや悪くないけど……人ってさ、弱い部分で恋をするものなのよ」
ヒビキ「へえ〜」
-
ヒビキ「そうなんだよ。
あいつさあ、日菜佳とうまく行ってないみたいでさ……そのせいだって言うんだけど、どうも信じられないんだよな……あいつさ、ひょっとしたらどこか体の具合でも悪いんじゃないかな」
- 台本
- シーン 23. 同内・キッチン
- 台本
-
エプロン姿でオムライスを作っているヒビキ。
明日夢「でも、びっくりです。まさか本当にヒビキさんがご飯作りに来てくれるなんて……」
ヒビキ「だってほら、約束したろ?男の約束。はい、いっちょ上がり」
完成するオムライス。
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ヒビキ「どうだ?うまいか?」
一口食べて、すぐに水をがぶ飲みする明日夢の様子。
明日夢「あ……はい」
ヒビキ「で、最近どうよ、少年?モッチーとはさ、うまく行ってるわけ?」
明日夢「え?あ……いや〜、別に……」
ヒビキ「なんだよ、隠すなって。 少年はさ、恋をしてるわけだろ?相談に乗ってやるからさ」
明日夢「別に恋とかそんな大げさなものじゃないって言うか……」
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明日夢「……」
その回想を振り払うかのようにガツガツとオムライスを食べ始める。
ヒビキ「おおー、そんなにうまいか、やっぱり」
だが、明日夢はすぐに咳き込みながら再び水を飲み始める。
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エプロン姿でオムライスを作っているヒビキ。
- 放送
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普段着でシチューをよそっているヒビキ。
明日夢「いやでも、びっくりですよ。本当にヒビキさんがご飯作りに来てくれるなんて……」
ヒビキ「え?約束は守るよ。な。たくさん食べるだろ」
明日夢「はい」
ヒビキ「ね。ほらすごい。はい。食べろよ」
明日夢「はい」
ヒビキ「うん」
明日夢「じゃいただきます」
ヒビキ「はい」
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カット
一口食べて、すぐに水をがぶ飲みする明日夢の様子。
明日夢「しょっぱい」
ヒビキ「おいしい?」
明日夢「ええ……はい」
ヒビキ「よかった。ははは」
ヒビキ「あ、そう言やさ、少年、あのモッチーとは、どうなってんだよ、うまく行ってんの?」
明日夢「いや……別にそんな……」
ヒビキ「隠すなよ。 恋してんだろ?ん?」
明日夢「別に恋とかそういう大げさなものじゃないって言うか……」
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明日夢「……」
ヒビキ「食べろよ」
明日夢「はい、あ、じゃいただきます」
ヒビキ「どんどんどんどん。な。おれも食べようかな。いただきます」
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普段着でシチューをよそっているヒビキ。
- 台本
- シーン 24. 街・ひとけのない場所・夕方
- 台本
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時刻は夕方
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DA と共に駆けつけるトドロキ。
トドロキ「(受信機で DA からの映像を確認して)ここだ」
辺りを伺うトドロキの顔。
次の瞬間、闇の中から一気にセミ魔化魍が襲い掛かる。
変身するトドロキ。
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時刻は夕方
- 放送
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時刻は昼間(以下同)
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カット
辺りを伺うトドロキの顔。
次の瞬間、草むらから一気にセミ魔化魍が襲い掛かる。
カット
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時刻は昼間(以下同)
- 台本
- シーン 25. 明日夢の家・キッチン
- 台本
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洗い物をしている明日夢の後ろ姿。
ヒビキ「(見つめて)なあ……なんか少年、今日ちょっと元気ないんじゃない?もしかして、なんかあった?」
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明日夢「(出て)はい……はい……分かりました。(とヒビキに)日菜佳さんからです。魔化魍が出たって」
ヒビキ「了解」
立ち上がるヒビキ。
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洗い物をしている明日夢の後ろ姿。
- 放送
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洗い物をしているヒビキの後ろ姿。
ヒビキ「(見つめず)少年なんかさあ、最近元気ないじゃん。どうしたの?なんかあった?」
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明日夢「(出て)はい……はい、変わります。(とヒビキに)ヒビキさん」
ヒビキ「うん?」
明日夢「日菜佳さんです」
ヒビキ「おう。ちょ、ちょっと」
明日夢「はい」
ヒビキ「はいはい。了解」
ずっと立っているヒビキ。
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洗い物をしているヒビキの後ろ姿。
- 台本
- シーン 26. 道・夕方
- 台本
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並んで歩く学校帰りの京介とひとみ。
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ふたりの前方をヒビキのバイクが通り過ぎる。
京介「あれは……!」
タクシーを停め、追いかける京介。
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並んで歩く学校帰りの京介とひとみ。
- 放送
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喫茶店から出て来る京介とひとみ。
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ふたりの前方をヒビキのバイクが通り過ぎる。
カット
追いかける京介。
ひとみ「あ、ちょっと、桐矢くん」
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喫茶店から出て来る京介とひとみ。
- 台本
- シーン 27. 別の道・夕方
- 台本
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あきらを乗せて走るイブキのバイク。
イブキ「本当に大丈夫、足……」
あきら「はい、もう治りました。大丈夫です」
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あきらを乗せて走るイブキのバイク。
- 放送
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あきらを乗せて走るイブキのバイク。
カット
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あきらを乗せて走るイブキのバイク。
- 台本
- シーン 28. 戦いの場
- 台本
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DA を放つあきら。
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物陰からそんな様子をジッと観察している京介。
京介「あの子は……確か……」
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轟鬼「後はおれに任せて下さい!」
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が、途中でピーンと切れる弦。
轟鬼「なに!」
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DA を放つあきら。
- 放送
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音撃管を渡すあきら。
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物陰からそんな様子をジッと観察している京介。
カット
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轟鬼「後はおれが!音撃斬、雷電激震!」
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が、途中でピーンと切れる弦。
轟鬼「は?なに!」
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音撃管を渡すあきら。
- 台本
